ケアマネみっちゃんの徒然日記

ケアマネ業務の中でのつぶやきや、日常のできごと。最近、興味のある株や投資信託、お料理、時々DIYなどなど…を心の赴くままに徒然と記していきます😊

パーキンソン病の方って…

今日も、お疲れ様です。

現在、私の利用者さんの数は32人。4月から、障がいの相談支援の仕事も入ってくるので、新規利用者さんは、担当していません。

介護保険の運営基準は39人未満であること。

毎月、32人のお宅を訪問して、様子を確認し、相談(おしゃべり)。

各種調整を行います。

必要に応じ、2~3回訪問することもあります。訪問+認定調査に出ています(o^―^o)

 

32人のお宅に訪問していると・・・苦手な人って出てきますよね(;^_^A)

16:00のお約束に、16:03に到着。パーキンソン病の70代女性。

玄関のカギは、いつも時間前に開けてくれているのでピンポンして、玄関ドアを開ける。そしたら、玄関で、仁王立ちで立っている。

「すみませーん、移動に時間がかかって・・・」

2階がリビングなので、上がります。

いつになく、しんどそう。いつもは、ハイテンションで歌ったり、漫談のようにしゃべり続けたりするのに、雰囲気がどんよりしている。

「おなかが痛いの・・・。骨なのか、筋肉なのか・・・。あちこちの骨が曲がろう曲がろうとする

話をするのもしんどい。私、しゃべれないから、あなた、しゃべっといて。」と。

Σ( ̄ロ ̄lll)

「痛くて、たまらないから、これ塗って」と、痛み止めの塗り薬を渡される。

(はいはい、塗り薬くらいは、塗りますよ)

「あぁ・・・・・足がしびれる・・・引きつるわ。ちょっと揉んでほしいわ」

Σ( ̄ロ ̄lll)

「ケアマネは、利用者さんのお体に触るケアはできないので・・・」とお断り。

(あなたに揉まれたせいで、おかしくなった。もしくは、すごい上手。また来てほしい。の、どちらのバージョンになっても、イヤ!!すぎる)

急須と湯飲みを2つ用意してくれている。

「じゃあ、お茶入れましょうか。」と、お茶を入れて出すと、

「熱いわ~。飲まれへんわ~。重いわ~。」

別の湯飲みに半分移して、氷を入れる。

しばらくして、自分のスマホを出して、接骨院に電話する。

「朝は、ありがとう。やっぱり、また行かなあかんわ。迎えに来てくれる?何時?」って。接骨院の受付さんを送迎係のように使う!!しかも、朝も行ったのに・・・。

(うん?じゃあ、わたしは?帰っても良いのかしら~🎶)

「ちょっと、指圧に行かなあかんわ。15分くらいの事だから、ここで待ってて。旦那が17:15頃に帰ってくるから。旦那も会いたいって言ってた。お留守番。盗るものなんて無いから。」

「いやいや。お留守のお宅には居られません。接骨院に行くときに一緒に出ます。」

「じゃあ、ここに(紙)に、あなたの字で、●●ちゃん(旦那さんの名前)当てに手紙書いといて。」

(はいはい。がってんです!)

そこから、訪問ヘルパーのように出発のお手伝い。でもね、誰もいない時には、一人で出かける準備はしているのですよ。

カバン、上着、カギを持つ。

ちゃんと、予定通りに接骨院の受付さん来てくれる。ちなみに2軒隣なので、数秒の距離。

玄関の上がりかまちの移動と靴を履くお手伝いをして、カギを閉める。

「一緒に接骨院に行こう」と言われ、数秒の距離なので、断るのも手間なので、ちょっと歩く。「こんにちは~。よろしくお願いします。」と声をかけて、脱出!

「私のケアマネ。」って言いたいみたい。

(前回も会ったし、そんな紹介はいらんがな~)

 

それでも、本人様がひどくしんどそうであったので、気になる。ケアマネがしてあげられる事は何もない。

心配なので、娘様に報告。状況はご存知です。毎朝、6:30から電話があるって。

娘様も、対応が困難と感じており、何より病状に不安があるので、主治医と相談するとのこと。

本当に、気持ちが落ち着いて、穏やかな日々が、訪れますように!と願います(;'∀')

 

それにしても、パーキンソン病の方って・・・こうゆう感じの方が多い・・・です。