ケアマネみっちゃんの徒然日記

ケアマネ業務の中でのつぶやきや、日常のできごと。最近、興味のある株や投資信託、お料理、時々DIYなどなど…を心の赴くままに徒然と記していきます😊

残念な入院のお知らせ・ツー

 

昨日に引き続き、急な入院の連絡が入りました。

しかも、17時に…Σ(゚Д゚)

以前に紹介した、81歳 認知症の女性が、プチ行方不明になった、という話の方の、夫!!

 

先週から、「家内よりも僕の方が調子悪いです。」と連絡が入ってました。

そして、先週の火曜日に階段から落ちた!!と、聞いていました。

娘3人は、頼りにならず、甥っ子さんが来てくれて整形外科まで付き添ってくれたりしてました。

奥さんを迎えに行くデイの管理者さんからも、お父さんがヤバイと、聞いていました。

自宅に電話をすると、夫がいつになく、しんどそうに、はぁはぁ言いながら電話に出て、「娘が来ますから。僕は、寝てたらいいんです。でも、家内の世話はできてない。娘が来たら、娘のところに連れて行ってもらいます。」と。

そして、やっと、今日?娘2人が来ました。

今日は、本人(妻)のデイサービス利用日。デイの管理者さんが無理くり、デイに連れ出してくれました。本当に、いつもお世話になっています。

認知症対応型デイなので、とても細かく、親身にみてくれています。

お母さんがデイに行き、不在になった間に、娘様がお父さんの対応。

救急車を(日常生活ができず、衰弱気味、背中などアチコチに痛みを訴えたので)要請しました。

お父さん、実は・・・と娘様へ、

「もう、6回も救急車は呼んでいた。でも、いつもの病院に連れて行ってもらえないので、断っていた。」と言いますΣ(゚д゚lll)ガーン

(6回も救急車を呼んで、でも結局は、知らんところにには行きたくない、という理由で搬送を断っていたってΣ( ̄ロ ̄lll)ガーン)

娘様より、いつもの病院(大学病院)へ連絡し、主治医より近医を紹介してもらい、すぐに入院する事ができました。

お父さんも、まぁまぁ、やっかいな人だったのね(;^ω^)今更ながら、思うわ…

 

そうなると、本人様(妻)が一人になってしまうので、困った!

長女は近市に住んでいるが、仕事が忙しいらしい。

次女は東京に在住。家族を置いてきているって。

早急に、お母さんを施設へ!!!と訴えられます。

 

17時過ぎですよ。

そんな時間からショートステイを探すのは困難でしょう。

施設の相談員をつかまえられない(💦

 

家族は、サービス付き高齢者向け住宅を探してきていました。

でも、本人様、動けるけど、めっちゃ認知症ですよ。

常時の見守りはできない。

 

そこで、以前にお世話になった、有料老人ホームの営業担当の女性を思いました。

『そういえば、半年ほど前、急な入所にもお付き合いいただいたな』って。

今回も、困り果てて電話をかけると、快く相談に乗ってくれました。

そして!部屋の空きがあるって!

しかも、『お急ぎでしたら、本日中に書類の説明がてら、訪問しましょうか』って!(⋈◍>◡<◍)。✧♡

家族様もご希望されたので、さっそく本日、自宅を訪問して説明してくださる、との事。18:30に訪問してくれるって!

 

ケアマネ一人では、なんもできない(´;ω;`)ウッ…

周りの事業所さんが居てくれるので、仕事ができているのだ、と痛感。

本日、本人面談を兼ねた説明。健康診断書は必ず必要との事。

明日中に、娘様がお母さんをつれて受診できるか?!

後は、本人と家族さんで考えていただきましょう!

もし、S木さんが入院になったら、在宅生活の限界まで、本人(妻)と夫と歩んでこれたのではないか、と、感慨深いものがあります。

 

自宅でいる時は、本人たちのペースに添い、いざというときには、しかるべきところ繋げることができるか?!それが居宅のケアマネとして、必要なスキルなのではないか、と密かに感じています。

さて、ちゃんと、次の人生のステージにつなげることができるか?!

在宅の最後を見届けたいです!