ケアマネみっちゃんの徒然日記

ケアマネ業務の中でのつぶやきや、日常のできごと。最近、興味のある株や投資信託、お料理、時々DIYなどなど…を心の赴くままに徒然と記していきます😊

相談支援専門員デビュー

昨日の話です。

昨日は、あまりに疲れて、魂を抜かれて‥気を失うように寝ました。

昨日は‥

午前中、ケアマネ実習生の受け入れ

3時間20分かけて、『サービス担当者会議』についてお話し。

月間ケアマネジャーという本を中心に概要を説明し、実際の私の利用者さんのファイルを用いて、実例を紹介。

教科書的な正論ばっかり並べた方法と、実際のところの乖離が甚だしい。

机上の空論だなぁとまたもや感じ、その辺は、現実的な方法を・・・、実習生さんにお伝えしました。

実際は?!を知りたいですよね?

 

そして午後は、

障がい者福祉へのデビュー!!

相談支援専門員として、初面談

障がい福祉でも、介護保険のケアマネジャーのような存在を定着させようと国は考えているようです。それが、相談支援専門員。

本人の意向を聞き、プランを作る。サービス事業所へつなげる、モニタリングを続ける。

介護保険のケアマネジャーと同じようなんだけど、システムが、全然違って!!

全く方法がわからない。

一つ一つ手探り。

制度が変わる過渡期。市の職員から民間へ委託。相談を受ける側とプラン作成者を分けるよう、流れが進んでいます。

そして、利用者も民家委託事業所(うち)も、暗中模索‥状態

現在の計画相談支援者さんと市の障がい担当者、私と3人で利用者さん宅へ訪問。

今までの計画相談担当者が、業務を続けられない状況となったので、うちの事業所へ紹介がありました。

40代の 鬱の女性。

私たちの面談に対して緊張しすぎて、震えて、泣いて、タオルで涙を拭き拭き…

一生懸命話してくれました‥(´;ω;`)ウッ…

重度の鬱で、外にでれない。

体温調節ができず、汗が大量に出て、重度のアトピーが悪化。

着替えを小まめにしないとダメ。ホコリもダメ。

初回なので、40分ほどで私と市の人は出たんだけど、

重くて重くて・・・

言葉一つが重くて。

「ただ生きているだけの毎日が辛い。

平成が終わる。オリンピックがある。世の中が目まぐるしく変わって行く。

でも、私は何もしていない。

こんな生活をしたい訳ではない。一生懸命、これでも頑張っている。でも、何もできていない。

区切りがある。ツライ。ツライんです。」

と言うような事を、切々と涙ながらに語ります。

 

とりあえず、女性との話はでき、

私に対する拒否は無かったようです。

次は、私1人で会いに来てくださいと言ってくださいました。

でも、介護保険のような、担当変更、届出、契約、計画作成というように、ことがすすみません。

つまり、収入になりそうにない‥

いつになったら、請求に辿りつくのか‥

本当に、障がい福祉は、気の長い、ボランティア活動みたいな、事業なんだなあっていう印象。

女性から、「寄り添ってください」

そう言われました。

 

はい、気長に、お話聞かせてもらいます。

でもね、それはそれで、私、パワー奪われてる感じするわ(・_・;

ほんと、支援者が元気でないとね(^◇^;)