相談支援専門員デビュー
昨日の話です。
昨日は、あまりに疲れて、魂を抜かれて‥気を失うように寝ました。
昨日は‥
午前中、ケアマネ実習生の受け入れ。
3時間20分かけて、『サービス担当者会議』についてお話し。
月間ケアマネジャーという本を中心に概要を説明し、実際の私の利用者さんのファイルを用いて、実例を紹介。
教科書的な正論ばっかり並べた方法と、実際のところの乖離が甚だしい。
机上の空論だなぁとまたもや感じ、その辺は、現実的な方法を・・・、実習生さんにお伝えしました。
実際は?!を知りたいですよね?
そして午後は、
障がい者福祉へのデビュー!!
相談支援専門員として、初面談。
障がい福祉でも、介護保険のケアマネジャーのような存在を定着させようと国は考えているようです。それが、相談支援専門員。
本人の意向を聞き、プランを作る。サービス事業所へつなげる、モニタリングを続ける。
介護保険のケアマネジャーと同じようなんだけど、システムが、全然違って!!
全く方法がわからない。
一つ一つ手探り。
制度が変わる過渡期。市の職員から民間へ委託。相談を受ける側とプラン作成者を分けるよう、流れが進んでいます。
そして、利用者も民家委託事業所(うち)も、暗中模索‥状態
現在の計画相談支援者さんと市の障がい担当者、私と3人で利用者さん宅へ訪問。
今までの計画相談担当者が、業務を続けられない状況となったので、うちの事業所へ紹介がありました。
40代の 鬱の女性。
私たちの面談に対して緊張しすぎて、震えて、泣いて、タオルで涙を拭き拭き…
一生懸命話してくれました‥(´;ω;`)ウッ…
重度の鬱で、外にでれない。
体温調節ができず、汗が大量に出て、重度のアトピーが悪化。
着替えを小まめにしないとダメ。ホコリもダメ。
初回なので、40分ほどで私と市の人は出たんだけど、
重くて重くて・・・
言葉一つが重くて。
「ただ生きているだけの毎日が辛い。
平成が終わる。オリンピックがある。世の中が目まぐるしく変わって行く。
でも、私は何もしていない。
こんな生活をしたい訳ではない。一生懸命、これでも頑張っている。でも、何もできていない。
区切りがある。ツライ。ツライんです。」
と言うような事を、切々と涙ながらに語ります。
とりあえず、女性との話はでき、
私に対する拒否は無かったようです。
次は、私1人で会いに来てくださいと言ってくださいました。
でも、介護保険のような、担当変更、届出、契約、計画作成というように、ことがすすみません。
つまり、収入になりそうにない‥
いつになったら、請求に辿りつくのか‥
本当に、障がい福祉は、気の長い、ボランティア活動みたいな、事業なんだなあっていう印象。
女性から、「寄り添ってください」
そう言われました。
はい、気長に、お話聞かせてもらいます。
でもね、それはそれで、私、パワー奪われてる感じするわ(・_・;
ほんと、支援者が元気でないとね(^◇^;)