【閲覧注意(;'∀')】訪問看護師さんと同行。排便援助。
今日も、お疲れ様です。
ケアマネの仕事が、だいたい25日頃に、来月の予定表をお世話になっている事業所に送る(提供票を作成して郵送する)という仕事があります。
無事に今月も提供票を打ち出し、明日の郵送作業に向けて準備ができました。
毎月、同じことの繰り返しです。
今日は、3軒の訪問。
そのうち、1件は、70歳の男性。ピッグ病という認知症の一つを患っています。
まだお若いですよね。この病気を発症されて、10年以上、献身的に奥様が支えています。この認知症の特徴は、人格や行動の変化が目立つ、同じ言葉や行動を繰り返す。
今は、歩行がままならなくて、介助なしでは動作ができませんが、病気発症時の60代のころは、体はお元気なので、奥様は大変苦労されたと思います。
今日は、1回/週 の訪問看護師さんの訪問時に同行しました。
看護師さんとお話しすることで、奥様の気持ちの軽減を図ります。
介護相談、健康チェック、爪切り、体重測定などいろいろ。1時間の予定です。
そして、最近、大切になってきた、排便コントロール。
今までは、3日ほど排便が無いと(奥さんは、毎日ノートをつけている)奥さんが液状の下剤をのませ、数時間?後に反応があり、トイレにて排便できていたのですが、
下剤をいれても、今までのようには排便できないくなってきた。
訪問看護師、デイサービス、ショートステイ先の看護師さんにより、浣腸、摘便をしてもらうことが増えました。
今日は、訪問看護師の訪問時間に合わせ、事前に奥さんが下剤を飲ませている、とのこと。まだ、反応がない様子だったので、奥さんが浣腸を温め、本人を看護師さんと一緒にベッドへ誘導し、看護師さんが実施する浣腸のお手伝いをしました。
お手伝いといっても、ただ、横になった状態の本人さんの足を押させておく、ということ。ズボンを脱がせて、看護師さんが、肛門に浣腸の先を入れた瞬間、
出てきました。
まだ、浣腸の液、ほとんど入ってないのに・・・。
私、両足をバタバタしないように、ヨシヨシしながら、押さえています。
これ、かなり重要な役でした。
なんせ、本人さん、陸に打ち上げられた魚のように・・・クネクネ動く!
ブリブリ出てくる、自分の便の上に乗りそうになる。背中で踏む恐れ大!
クネクネで、汚れないように敷いているビニールなんてすぐに、ぐちゃぐちゃで飛ぶ。
看護師さん、肛門に指を入れて、残りの便をかき出します(摘便 てきべん)。また、刺激を受けて、
溢れだす・・・。泥状便・・・。
また、肛門から残り便を確認。もう、残りは無いって・・・。
丼ばち軽く1杯分出た。
すみません、匂ってくる感じですよね・・・。
ほんど、現場は、すごい匂いです。そのまんまの匂いです。
看護師さんって、すごいな。また、そう思います。
そして、日頃、この作業を奥さん(本人と同じ年)が一人でしている、ということがすごい!排便の処理が大変なので、できるだけ、奥さん一人の時間ではなく、デイやショートステイの利用時、訪問看護の時など、タイミングを合わせています。それでも、排尿でのおむつ交換は、毎日、奥さんが一人でしている!
今日は、私の1回/月に訪問時で手伝えたけど、これを普段は、看護師さんと奥さんと2人でしている、ということにも驚きです。
日常的に介護をしている家族さんってすごい・・・。また、それを支援している、看護師さんや介護士さんもすごい。
ケアマネなんて、何ができるんだろう。そう思いますが、また、明日も頑張ります~。