愛…ですね。
いよいよ、3月、年度末最後の週ですね。
今のリーダー君(年下男性)が3月末にて退職し、4月からニューリーダーがやってくる…。
新しい環境に向かうって、パワーが要りますね。あと、1週間!
もう少し、ゆっくりしておきます(^-^)
今日も、定期訪問と認定調査に出ました。
移動は、基本的には原付バイク🏍
まだまだ、風が冷たい。
訪問は、要介護3の男性。妻と2人暮らしです。右半身に麻痺、言語障害があります。
相手が言ったことをオウム返しで言うことはできますが、自分から発信することはできません。
「おはようございます」→本人「おはようございます」という感じ。
本人から言えることは、「これはね。」
何か、言いたいことが、本人の頭の中にあるようでも、口から出る言葉は、
「これはね。」
身振り、表情、声のトーンで、妻は、本人が言いたいことを推測する。
「あぁ!!これはね!!」
言葉が出なくて、本人さんはイライラストレス。
本人、口元に手をやって、訴えます。
妻が、「なに?おなかすいた?さっき食べたよ。
薬?昼は無い。飲む?」
妻が思いつく事を片っ端から言って、結局は、
「ひげを剃りたい」
だったと、妻からのエピソードを聞きます。
本人様、自宅の中での基本的な動作はできます。でも、屋外歩行はできません。
尿取りパットを自分で引き抜く事はできますが、セットはできません。
トイレの中で取って、捨てて、と妻が何度も言いますが、覚えられない?のかする必要が無いと思っているのか、定着できません。朝一番、毎朝、リビングで、たっぷり尿を吸ったパットをポイっと出す、との事。
なんでなんでしょう(;'∀')
それでも、奥さんは、自分でしてくれるから!と笑顔(´▽`)
朝一番の体が不安定な状態で、トイレで不安定な姿勢をして、コケたら大変。だから、安全に、自分でやっていることだから、それはそれで良い、と言います。
昨年の9月に退院して、在宅での介護生活が半年を過ぎました。
始めは、一つ一つ細かく見て、介助、声掛けしていましたが、フト「まぁ、いいか」と気を抜けるようになって、すごく楽になった、と言います。
今日の認定調査は86歳女性。複数回の脳出血にて、重度の寝たきりで、意思疎通が困難になっています。
そのご主人なので、同じか年上。
毎日、車で20~30分の距離を通って来ている、とのこと。
完全に寝たきりで、会話も全くできない奥さんの様子を見に、病院へきて、
毎日、奥さんの顔を拭き、関節が固まらないように身体を動かして、ほぐしている、と・・・(´;ω;`)ウッ…
そして、
「すこしでも、良くなってほしい。
回復してくれたら・・・と願っている」と言います。
おじいさんの笑顔が、可愛らしくて、ほっこりしました。
どうしたら・・・こんな歳の取り方ができるのか・・・
介護者さんの、愛 を感じる
1日でした(*^-^*)